自立支援介護の実績、最近5年間で約500名の介護保険卒業者
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業種
介護福祉施設
- 種別 レポート
寝たきりの方が自分の足で歩き、スタッフの一員として勤務するまで回復
2019年4月25日(木)、日本経営セミナールームにて「介護経営の生き残りの鍵はアウトカム(成果)! 自立支援介護が介護経営を健全化する」特別セミナーが開催されました。
第1部では、株式会社ポラリス代表取締役の森 剛士 氏がご登壇。自立支援介護メソッド、最近5年間で約500名の介護保険卒業者を生み出してきた実践事例と、KPIの設定・マネジメントの体制などをご紹介いただきました。寝たきりだった方が自分の足で歩けるようになり、スタッフの一員として勤務するまでに回復されるなど、数々の動画に会場からはざわめきが起こりました。
第2部では、坂 佑樹(株式会社日本経営 副部長)が登壇。「メソッドの導入前に必要なフィロソフィ」「ケアの基準の統一と5つの管理機能の整備」「介護・福祉事業所において求められる好循環サイクル」など、プロセスマネジメントの視点から、自立支援介護の導入ステップについて具体的に解説しました。
ご参加の方々からは、
- 「急性期リハに全てのリソースが注がれている。慢性期リハの未成熟な部分を、自分たちが自立支援介護の取組みで補っていかなければならない」というメッセージに、共鳴した。
- 動けるようになったら何がしたいか。終わりのない介護ではなく、利用者さんと一緒に目標を持つことに、私たちも取り組んでいきたい。
- 介助と言いながら、職員にただ作業だけを求めてきたのではないかと反省した。モチベーションに繋がるように、どう組織風土・文化を育んだらよいのか、学んでいきたい。
- はた目には自立支援の実績が目立っているが、実はそれをどうマネジメントしているのかということにも、大きな気づきがあり、勇気づけられた。
などのコメントをいただきました。
自立支援介護経営の、実践研究会!
自立支援介護に、事業の舵を取りたい
介護事業・組織風土の再構築を、支援してほしい
第1回自立支援介護経営 研究会が開催されます。